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紫のネクタイはスーツに合わせにくい

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紫のネクタイをお持ちの方はそれほど多くないと思います。そもそもピンクのネクタイと同じく、着用する場面がパーティーなどの華やかなシーン限られます。普通のスーツに紫のネクタイを合わせようものなら「何かうれしいことでもあったのですか?」とか「これから愛人とデートですか?」などと言われるのがオチでございます。

一般的なスーツの色はネイビーやブラックやグレーで、これらの色に紫のネクタイは合わせにくいと思います。それらに合わせるとネクタイが浮いてしまいます。しかも紫は高級感に欠ける色なので、全体的にチープなコーディネートとなりがちです。一方でホワイトやレッドなどのジャケットであれば合わせやすい印象です。

結局のところ、紫のネクタイと合わせる場合はネクタイに負けないジャケットが必要となります。上記は結婚式に出席した際の写真ですが、ネクタイを中心にコーディネートを組み立てました。方向性としてはネクタイを引き立たせるために柄物は抑えてあります。


上記はさらに派手目のジャケットと合わせた例です。ネクタイも柄物のジャケットも目立つので、他のアイテムはすべて無地としました。逆に言えばもし派手目のジャケットをお持ちであれば、紫(または薄紫)のネクタイを合わせても良いかと存じます。参考までに紫のネクタイに合わせるシャツは基本的に無地が良いと思います。

10万円以上のスーツと合わせる高級ネクタイ

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先週末に東京ミッドタウンのE.Marinella(マリネッラ@emarinellajapan)においてネクタイをオーダーしてまいりました。今回は最もベーシックで合わせやすいマリネッラ柄とも言われる小紋柄をお願いいたしました。またこのオーダー イベントで選んだ生地はサンプルでは無く、イタリアから持ち込んだその生地を再びイタリアに持ち帰って仕上げるとのことです。

近年はクールビズやカジュアル スタイルが広まってきたこともあってネクタイの必要性が下がっております。しかしながらスーツ スタイルをカッコ良く見せるためにはネクタイは必要でございます。ちなみにネクタイを締めてもイケていない見た目の場合、ネクタイを外すと輪をかけて悪化いたします。

一般的にネクタイの価格はスーツの価格と比例します。例えば4~8万円の価格帯のスーツには1~2万円程度のネクタイが適切であると思います。また新卒の方々であれば数千円のネクタイで十分であります。しかし10万円を超えるスーツの場合はある程度のグレードのネクタイが相応であると考えます。

世界的には上記のイタリアのマリネッラとともに下記のフランスのCharvet(シャルベ)が高級ネクタイとして名声があります。どちらのネクタイも柄や素材に特徴があり、ブランドを見分けることが容易であることも名声の一因となっております。そして両ブランドとも中心価格帯は3万円前後であります。



マリネッラに関してはベーシックな柄が多いので、購入の際にそれほど悩む必要はありません。しかしシャルベは上記のように独特の光沢があるタイプも存在するので、ある程度慎重に選ぶ必要があります。またマリネッラのセール品はほとんど存在しませんが、セール品のシャルベは難しい柄や素材が残ったものなので避けたほうが無難です。

この2つのブランドに限らず、高級ネクタイはノットも考える必要性があります。少なくともセミウィンザーノットとシンプルノットは素材の厚さや長さによって使い分け、可能な限りエレガントな見た目なノットを作ると柄や素材が引き立ちます。参考までにディンプル(くぼみ)は、一度でもネクタイを緩めると崩れやすくなります。

なお高級ネクタイは基本的にシンプルな無地のシャツを合わせます。ストライプなどの柄シャツを合わせると、ネクタイの存在感が失われるからです。そしてスーツも10万円以上であれば生…

チェック柄ネクタイのコーディネートは諦めています

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チェック柄のネクタイはイギリスやアメリカ北東部を中心とした英語圏でときおり見かけます。恐らく発祥はイギリスのバーバリーに代表される柄かと思われます。また国内では若者さんを中心にお見かけする印象です。そしてこの柄のネクタイの多くは幅が狭いため、合わせるジャケットも必然的にモード寄りになる傾向があります。

私は数年前にこの柄のネクタイを2本購入しましたが、今までに2回着用したのみとなっております。私は最初にネクタイを決めてから残りのアイテムを決める場合もありますが、この柄のネクタイだけはカッコ良くコーディネートすることができないのであります。その大きな理由は柄がボヤけていることにあると思います。

チェック柄は同系色の濃淡を含む連続した四角形といった一種の幾何学模様と思われます。そして淡色の部分が全体をボヤけさせている印象です。また色数が多いとゴチャゴチャした印象となります。つまり目立たないネクタイか、悪目立ちするネクタイのどちらかになりがちであります。

40歳代の方々が購入されるようなファッション雑誌やネクタイ ブランドにおいて、チェック柄を見かけることはほとんどありません。そういった理由もあるので、特に必要な柄のネクタイとは思えません。しかし柄がボヤけていることを利点とすれば、若者さんたちのスーツ スタイルには良いかもしれません。特に淡色のチェック柄は、控えめな立場を主張できると思います。

とは言いましても、センスの無い奥様や気になるお嬢さんやお姉さんからプレゼントとしていただくこともあると思います。その場合はネクタイ以外のアイテムはすべて無地とし、細い襟のジャケットを着用し、チェック柄の1つの色をいずれかのアイテムで使用すれば何とかまとまるかと存じます。

ストライプ シャツとネクタイは相性が良くありません

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国内では時折見かけるストライプ柄のシャツとネクタイの組み合わせですが、海外では英語圏で少々見かける程度です。ちなみにイタリアでは、ネクタイと組み合わせるシャツは基本的に無地と決まっているようです。また国内でこの組み合わせを提案しているのは国産のスーツ屋さんであったり、ネクタイ屋さんであったりします。

多くの場合、シャツはコーディネートの脇役といった位置づけになります。スーツ スタイルの場合はネクタイを際立たせるための背景の役割でございます。そしてストライプ シャツはネクタイと競合することが多く、特に太めのストライプ シャツはこの傾向が強くなります(上記の写真は失敗したコーディネートの例です)。

ストライプシャツに限らず、柄物シャツとネクタイを組み合わせると胸元がゴチャゴチャいたします。かろうじて単色ネクタイや細かいストライプのシャツであれば、まだ何とか組み合わせることは可能であると思います。しかし結局のところ、柄物シャツとネクタイは無理をしてまで組み合わせる必要は無いと思います。

Linus Norrbomさん(@linus.norrbom)がシェアした投稿 - 2018年 3月月10日午前10時45分PST
一方で、ストライプ シャツはネクタイ無しのジャケパンスタイルにおいては有効なアイテムでございます。またスーツと白シャツでネクタイを外すと「取り調べ中の被疑者」のようなスタイルとなりがちですが、ストライプ シャツでそれを避けることができます。

Franco Mazzetti - Florenceさん(@franz_1955)がシェアした投稿 - 2018年 8月月12日午前9時28分PDT
ストライプ柄はドレスシャツであればシャツを主役にすることが可能です。ただしビジネス スタイルでは無いので、胸ポケット無しのほうがエレガントです。参考までに細かいストライプ柄は映像を通して見るとモアレ ノイズが出やすいので、写真やテレビや映画の撮影時には注意が必要です。

夏に着用するシルクのサマー ネクタイ

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摂氏35度を超える夏季であってもネクタイを締める必要がある職業の方がいらっしゃいます。それは見栄えが暑苦しいなどには関係なく、職業の服装として必要な方々です。巷では夏季にはニット ネクタイを推奨する傾向がありますが、そのような職業の方々にはカジュアル過ぎてお話にならないのであります。

シルクのサマーネクタイは淡色が多く、コントラストが薄いのでデザインが難しくなります。さらに近年の日本ではクールビズが主流となっており、夏季用のネクタイの取り扱いは少数です。したがって夏季の着用を目的とした外国製のネクタイが選択肢となり、個人的にはセッテピエゲのネクタイが適していると思います。

セッテピエゲ(七つ折り)のネクタイは一枚の生地を7回折って縫い合わせる製法で、芯地が使われていたとしても、全体的に薄くエレガントな印象となります。セッテピエゲはその名の通りイタリア製のネクタイで見られますが、手間がかかるために価格帯が高めの設定となっております。

コーディネートに関してはネクタイを活かすためにはシャツは白または薄青の単色が良いと思います。ちなみにクレリックシャツやストライプなどの柄物シャツはネクタイの柄と合わないことが多いので難しく、初心者の方は試されることが多いのですが最終的には単色シャツが最も使いやすいと思います。

E.Marinella Napoli JAPANさん(@emarinellajapan)がシェアした投稿 - 2018年 7月月18日午後7時13分PDT
入手の容易さとエレガントさという観点からはE.Marinella(マリネッラ@emarinellajapan)が良いかもしれません。価格帯が30,000円前後と高めながら、上記のような夏季用のネクタイが近年は人気とのことでございます。

MNSWRさん(@mnswrmagazine)がシェアした投稿 - 2018年 5月月13日午前9時11分PDT
夏季は特にナポリあたりでは白地のネクタイが定番となっているようです。しかし上記のように白の発色が良いものは国内ではあまり見かけません。シャツは白でも問題はありません。またプレーンノットやダブルノットで結ぶと多少なりとも涼し気な雰囲気となります。

VIOLA MILANOさん(@violamilano)がシェアした投稿 - 2018年 7月月24日午前6時15分PDT
イタ…

真っ赤なネクタイは傲慢の象徴となりました

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ファッションのレベルが上がると、単色赤ネクタイは出番がなくなります。その最も大きな理由は、ネクタイが目立ちすぎてコーディネートのバランスが崩れるからです。パワー カラーだとか自信の象徴というのは心理的な観点であり、ファッションの観点からすると「外見に何の工夫も無い赤いネクタイの人」と見られてしまいがちです。



上記はアメリカ合衆国の大統領ですが、その日は風が強かったのか彼はネクタイの小剣をセロテープで留められておられます。所詮アメリカ人のファッションセンスはその程度なわけですが、彼は真っ赤なネクタイを締めるアメリカ人としても定着しているようであります。

また彼はご自分のファッション ブランドをお持ちでありましたが、現時点で企業活動しているかどうかは不明です。当時そこで販売されていたネクタイがMade in Chinaであり、そのネクタイを現在も着用していれば笑い話でありましたが、残念ながら現在のネクタイの製造国はわかりません。

彼は政治家では無く、単なるアメリカのビジネスマンでございます。自分以外は身内であってもすべて敵といったアメリカ企業でありがちな考え方であります。協調とか配慮などは微塵も感じられず、自称過去最高の大統領といった雰囲気を出しておられます。

先日英語のツイッターで「会話の相手を凍らせる4語の文」といった企画が募集され、その中に「I voted for Trump(私はトランプに投票しました)」といった文が散見されました。自分で投票しておいて何をいまさらとは思いますが、あまり深く考えもせずに投票した結果がこれでございます。

参考までにアメリカ人は自分の周辺で発生している出来事がすべてであり、世界全体のことはあまり考慮しない習性がございます。例えば野球のMLBの国内チャンピオンシップ ゲームを『ワールド シリーズ』呼ぶように、アメリカ人にとってのWORLDとはアメリカを指すのでございます。まさにディズニーで言うところのit's a small worldであります。

そういったわけで現時点において真っ赤なネクタイを着用すると「トランプみたいなネクタイ」と言われる可能性が高いので、良識がある方々は着用を避けたほうが無難かと存じます。

マリネッラのオーダー ネクタイが出来上がりました

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4月上旬のオーダー会で注文したE.Marinella(マリネッラ@emarinellajapan)のネクタイが仕上がってまいりました。当初のイメージ通りの仕上がりでございます。参考までにオーダーであってもこの柄は特別なものでは無いので、場合によってはマリネッラの店頭で見かけることがあるかもしれません。しかし一般的にはあまり見かけない柄ではございます。

このネクタイは税込みで30,240円でしたが、同ブランドの既製ネクタイの価格とあまり変わりません。したがって年2回ほど開催されるオーダー会を利用される方々も多いようです。ネクタイの価格としては高額な部類ですが、ネクタイの話題になった場合に圧倒的優位に立てるので、40歳を超えたら1本はお持ちになっていても良いかと思います。


9cm幅のネクタイは2本めとなりますが堂々とした印象です。特に太いラペルのジャケットをお持ちの方であれば、この幅をオススメいたします。またシルク素材の質感と光沢が良い感じです。

ちなみにこのような柄のネクタイはコーディネートの難易度が高くなります。一般的にコーディネートを全体の服装の組み立てとして考えると、詰め込みすぎのファッションとなる可能性が高くなります。そして多くの場合、選択する最後のアイテムがネクタイとなります。

そこで私が提案するコーディネートは最初に中心となるアイテムを決める方法です。この場合はネクタイなので、この柄を活かすためのシャツは無地以外は選択不可となります。ジャケットも無地が望ましいと思います。さらに柄で使われている赤や青や白を、他のアイテムでも使用するとカッコ良くなるかと存じます。

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E. Marinella(マリネッラ)で ネクタイをオーダーしました

ユニクロ製1500円ネクタイの価格破壊

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UNIQLO(ユニクロ@uniqlo)製のネクタイが良いとの評判を伺いまして、購入してまいりました。元来このネクタイはオンライン限定であったものが、最近実店舗で店舗で販売されるようになったとのことです。そしてこのネイビーの単色ネクタイに限って言えば、1万円台前半のヨーロッパ製ネクタイ専業ブランドと同等の外観であるとの結論に至りました。

単色ネイビーのネクタイは、就職活動から不祥事の謝罪に至るまで汎用性が最も高い色であります。ただし同ブランドのネイビーは暗めの色であるため、暗い場所では黒く見えると思います。購入した店舗ではブルーの取り扱いが無かったのですが、ブルーのほうが一般的なネイビーに近いかもしれません。

ヨーロッパ製のネクタイの全長が148cm以上であることが多い中、このネクタイは145cmと短い部類に属すると思います。一般的にネクタイは大剣と小剣の長さが同等になるように締めるため、日本人であっても145cmはウィンザーノットで結ぶと短かすぎる印象です。この長さは大量生産のコストダウン、および購入対象者をシンプルノット結びが多い若年層向けに絞った結果かもしれません。


このネクタイの重量は50gで、上記の写真の上Angelo Fusco(4万円台・セッテピエゲ・61g)、左Barba(2万円前後・セッテピエゲ・57g)、右Etro(2万円台・ノーマル・57g)と比較すると軽くなっています。しかし全長が短いことを考慮すると、単純に素材の量が少ないとは言えないと思います。

大剣の幅の8cmは最も平均的なもので、多くのネクタイがこのサイズです。参考までに6~7cmの細いネクタイは高級感に乏しく、9cm以上は現代ではあまり見かけません。また結び目部分の厚さは3.6mmであり、Barbaの3.0mm、Angelo Fuscoの2mmと比較すると厚手となっています。したがってシンプルノットで結んでもノットが小さくなり過ぎることはありません。


このネクタイの巻いた感触の違いは縫製に「遊び」が少ないことです。そしてプレスが効いているので立体感に乏しい感じがします。とは言っても外見からは判別不可能で、10万円のスーツと組み合わせても違和感はありません。しかし10万円のスーツを着用してユニクロのネクタイと公言するのもはばかられるので、やはり若者さん向けかと存じます(ちなみにブランド…

ダブルノット結びはネクタイの小剣をずらしやすい

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小剣ずらしと呼ばれるネクタイのテクニックは、ネクタイ後ろ側の小剣をループ(小剣通し)に通さずに少し横にずらして着用します。北米では見かけることは少なく、主にイタリアや日本を中心として認識されているようです。また、カジュアル向けのテクニックとなるので特に覚える必要もありません。

小剣ずらしはネクタイの結び方に左右され、綺麗な逆三角形のウィンザーノットでは不可能に近いと思われます。私は普段はシンプルノットやセミウィンザーで巻いていたのですが、偶然にもダブルノットで巻いたところ小剣ずらしが上手に決まることに気が付きました。



ダブルノットはシンプルノットを二重に巻くだけの結び方で、ノットにボリュームを出したい場合や、長めのネクタイを短く巻く場合に有効です。しかし締め上げることが難しく台形型のノットになったり、解いたときに団子結びが残ってしまいます。そこで図8の行程で、大剣を内側ではなく外側のループに通します。これによって裏側の小剣が独立して動きやすくなります。


これはダブルノットの変形と言えるかもしれませんがキツく締め上げることが可能で、なおかつ解いた時に団子結びが残りません。巻き方は図5でキツく巻いて小剣用のノットをまず作り、そのノットを押さえながらもう一周させて上から大剣を通せば完成です。もちろん小剣を意図的にずらす必要がなければ、外見はシンプルノットとほぼ同じです。

ちなみにふわっとした緩いノットは子供っぽい印象を与えてしまいます。これは女性の手によって巻かれたり、生地が痛むことを恐れたりすると発生します。私といたしましてカッコ良く見せるためにも、ネクタイと靴紐はキッチリと締め上げていただきたいと思う次第でございます。

イタリアにおけるネクタイのルール

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イタリアのStyle Magazine(スタイル マガジン@stylemagazineitalia)においてネクタイに関するルールが記載されていたので、日本語で要約をまとめてみました。詳細は次のリンクをご参照ください。NODI, LUNGHEZZA, COLORE: LE REGOLE DELLA CRAVATTA(ノット・長さ・色:ネクタイのルール)

1. 幅は8~9cmであること。唯一の例外はニット タイであり、それらは6~7cmが適切です。通常体型の方で9cmを超えると広すぎとなります。

2. ベルトより下の長さにしてはいけません。長さは身長に比例した長さにする必要があります。ハイウエストのパンツ、あるいはサスペンダーやベストを着用する場合は短めのネクタイを着用してください。

3. 小剣は大剣に対して短すぎてはいけません。これが常に起こる場合は決定的な何かが間違っているか、ネクタイがあなたにとって短すぎます。小剣が長すぎる場合も同様です。大剣と小剣がほぼ等しい長さに達すると、ベルトに接触する位置になります。

4. グレープフルーツやアーティチョークに近い外見のノットは避けてください。エレガントさはノットに比例します。そしてその比率は、特に結び目のサイズと大剣の幅の差異によってもたらされます。

5. 防弾チョッキのような固い素材のネクタイは避けてください。ネクタイは軽くて快適なものです。これによってあなたの首回りは常に快適になるでしょう。

6. いかなる理由があってもネクタイのノットは緩めないでください。ネクタイは非常にタイトで、シャツの襟に完全に密着する必要があります。ノットはフレームの中にある絵のようなものです。それがうまく中心になければ、あなたが持っている芸術的なセンスは台無しになります。最悪なのはノットが下がり、シャツの第一ボタンが見えることです。

7. 夕方は明るい色のネクタイの着用は避けてください。それらは朝には適切ですが、日暮れに向けては中間色を着用し、夕方からは暗い色を着用してください。

8. 同じネクタイを2日連続して着用しないでください。素材には休憩が必要であり、元の素晴らしさに戻る時間が必要です。ネクタイを外したら、すぐにハンガーなどに掛けるか平らな場所に置いてください。巻いて保管しないでください。オリジナルの外観が損なわれることになり…

E. Marinella(マリネッラ)で ネクタイをオーダーしました

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今週末は東京ミッドタウンのE.Marinella(マリネッラ@emarinellajapan)においてオーダー会が催され、多くのお客様で賑わっていました。同ブランドに限らず多くのイタリアン ブランドでは時折こうしたイベントが開催されております。私もそろそろオーダー ネクタイを持つ機が熟したとの判断により、オーダーをお願いしてまいりました。そして今回は可能な限りイタリア語でコミュニケーションを図ることにも挑戦いたしました。

ナポリ本店からは次期当主のAlessandro Marinella(アレッサンドロ・マリネッラ@alemarinella)氏およびマネージャーのMassimiliano Tomasetta(マッシミリアーノ・トマセッタ)氏が来日され、ネクタイの選定に関するご助言をいただきました。参考までにアレッサンロド氏は同ブランドの写真モデルも務められております。そして店内には相当量の生地見本が陳列され、その中から選択のご助言をいただきました。


今回のオーダー ネクタイの仕様に関しては、La cravatta che sembra pesante e maestosa(重厚で威厳があるネクタイ)という希望をお伝えいたしました。これは最近見たイタリア映画のワンシーンで政治家が着用していたネクタイを参考にしました。色のイメージとしては赤を中心としたもので、多様なジャケットにも合わせることができればさらに良いといった感じです。


ネクタイの外見はセッテピエゲでは無くノーマルを指定いたしました。セッテピエゲはエレガントではあるものの、重厚さに関してはノーマルのほうが良いと私が判断したためです。長さは通常148cmのところ、体型とノットを考慮した146cmのほうが良いでしょうとのご助言に従いました。ちなみにシルク素材の場合は経年使用で2cm程度は伸びるとのことです。

幅はクラシコ スタイルを強調したかったので太めの9cmといたしました。また、巻いたあとのノットの大きさも数種類から指定が可能で(恐らくノット部分の幅や厚さの違い)、一般的なイタリアにおけるノットの大きさを指定しました。生地は一言では説明できませんが比較的インパクトがある柄を選択し、仕上がりは7月とのことであります。


マリネッラで推奨するノットはプレーンまたはダブルノットと以前伺ったことがあります。巻いた後の…

Angelo Fusco(アンジェロ フスコ)のセッテピエゲ ネクタイ

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Angelo Fusco氏は整形外科医でもあり、氏のお名前を冠したネクタイを中心とした衣料品のブランドを2000年にミラノで立ち上げられました。特にネクタイに関してはイタリアのみならず、日本でも少なからず人気がございます。アンジェロ フスコのネクタイはセッテピエゲ(7つ折り)・ディエチピエゲ(10折り)・ドーディチピエゲ(12折り)などの手の混んだ作りと、高品質のシルク素材を使用している点が特徴的であります。

都内においては日本橋三越本店における取り扱いを去年確認をしましたが、その他の取扱店舗はかなり少数であると思われます。価格帯は3万円~といった印象で、ネクタイとしては高価格帯に属します。そして先日、かなりレアなセール品となっていた同ブランドのネクタイを購入いたしました。


マリネッラと同様にこのレベルのイタリアのネクタイは手工芸品に近く、また外見からブランドを特定することはほぼ不可能です。したがって自己満足の世界と言えるかもしれません。私もセッテピエゲのネクタイを数本所持しておりますが、最近では「カッコよければセッテピエゲでも何でもいいや」的な流れになっております。

さて、このネクタイは重厚感があり、また光沢も際立っているのでどのような場面においてもエレガントに見えると思います。また色は結婚式などのパーティー シーンに最適であります。そして「そのネクタイはどこのブランドですか?」などと聞かれようものならば、ネクタイを裏返して見せて長めのウンチクを垂れようかと計画しております。

カラブレーゼの12折りの限定ネクタイ

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Calabrese 1924 (ties workshop)

下記はイタリアのブランドであるCarabrese(カラブレーゼ@calabrese1924)
の12折りの限定販売ネクタイでございます。参考までに30本限定で、販売価格は明記されておりません。12折りはDodici Pieghe(ドーディチ ピエゲ)と表記され、1枚の生地を12回折って製作されることから呼び名が付いております。

Hugo Jacometさん(@parisian_gentleman)がシェアした投稿 - 1月 26, 2018 at 3:52午前 PST
ここまで手が込んだネクタイは手工芸品に近いものがあり、外見からはそれと判別できないのであまり一般的ではありません。東京都内では日本橋三越本店において、Angelo Fusco(アンジェロ フスコ)氏が手がける12折りおよび10折りのネクタイが販売されております。価格は5~6万円前後であったと記憶しています。

国内で入手しやすい7つ折り(セッテピエゲ)であれば、E.Marinella(マリネッラ@emarinella)をはじめとし、比較的安価な上記のbarba(バルバ@barbanapoli)などが挙げられます。そして12折りや7つ折りは芯地が無いので(一部あり)柔らかな印象のネクタイとなります。これらのネクタイは上級者向けではありますが、10万円を超えるスーツなどに合わせればバランス良く決まるかと存じます。

マリネッラの小紋柄ネクタイ

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E. MARINELLA | FABRICS

小紋柄のネクタイはE.Marinella(マリネッラ@emarinella)を代表的する柄のひとつであります。日本国内でこの柄はあまり見かけませんが、イタリアをはじめとした各国要人の皆様などが愛用されているとのことです。この柄は印象に残りにくいのですが、エレガントという観点においては中級者以上の方にオススメであります。

E. Marinella Napoliさん(@emarinella)がシェアした投稿 - 12月 20, 2017 at 10:20午前 PST
上記のコーディネートはネイビーを基本とした小紋柄のネクタイとの組み合わせです。しかしこのような明るい色のネイビー スーツは難易度が高いので、濃い目のネイビー スーツが良いかと思います。

E. Marinella Napoliさん(@emarinella)がシェアした投稿 - 12月 29, 2017 at 7:19午前 PST
同じネクタイでベージュのジャケットとの組み合わせです。白いシャツを組み合わせるとネクタイが浮いて見えるので、ブルーのシャツを着用していると思われます。このコーディネートはビジネス向きではありませんが、パーティーなどの会合では会場一番のカッコ良さになるかと存じます。

E. Marinella Napoliさん(@emarinella)がシェアした投稿 - 4月 2, 2017 at 12:59午後 PDT
昨年マリネッラのナポリ本店で、ウェールズ大公妃がチャールズ皇太子にプレゼントされたネクタイです。この3種類は日本にも本数限定で入荷しましたが、売れ行きが良いので追加で入荷した模様です。私のお客様にもご購入いただきましたが、2ヶ月ほど前にマリネッラ ナポリ 丸の内でも見かけたので残っているかもしれません。参考までにセッテピエゲでは無いノーマル仕様で税抜き30,000円とのことです。

Etroのニット ネクタイ

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先日、セールにおいてETRO(エトロ@etro)の新品のニット タイを購入いたしました。恐らく2年以上前の製品かと思われますが、当時の定価は24,000円程度とのことであります。同ブランドのネクタイは数本持っておりますが、ニット タイは初めてでございます。

最近はニット タイを着用される方々が増えてきたような印象です。しかしウィンザーノットでネクタイを巻いている方の場合、ノットが大きすぎたり全長が短くなるのでプレーンノットなどに変更する必要があります。そういった意味において、普段からプレーンノットで巻いている方は容易に着用することができるかと思います。

またネクタイに関しては新品でも中古品でもそれほど大きな違いは無いので、初めてニット タイに挑戦されるようであれば中古品でもよろしいかと存じます。

E.Marinella for Drumohrのニットタイ

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Yoox(ユークス・ドットコム:@yoox)が送料無料キャンペーン中であったため、Drumohr(ドルモア@drumohr)のニット ネクタイを3,225円で購入いたしました。同ブランドは200年以上の歴史があるイギリスのニット ブランドでございます。またこのネクタイはイタリアのE.Marinella(マリネッラ@emarinella)とのコラボ企画である模様です。参考までに日本における定価は13,824円(税込み)とのことです。


ニット タイの着こなしはそれほど難しいものではありませんが、幅が一定で細いので長さには注意する必要があります。最長でもベルトが見える程度の長さにしたほうが良いと思います。場合によっては小剣の方が長くなっても構いません。また結び目をしっかり逆三角形にすると、棒状の印象を避けることができるかと存じます。

チャールズ皇太子がお召しのマリネッラのネクタイ

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The Prince of Wales & The Duchess of Cornwall visit Romania, Italy, the Holy See and Austria.

現在ナポリをご訪問中のチャールズ皇太子とウェールズ大公妃であられますが、ご滞在中にE.Marinella(マリネッラ@emarinella)のナポリ本店において大公妃がネクタイを皇太子にプレゼントをされた模様です。

E. Marinella Napoliさん(@emarinella)がシェアした投稿 - 2017 4月 2 12:59午後 PDT
マリネッラの公式インスタグラムによれば同店舗のビンテージ アーカイブと呼ばれる現代に復刻された素材の中から大公妃が生地を選択され、ご滞在中に間に合うようにネクタイに仕上げられたとのことです。また生地は皇太子がお生まれになった1948年の復刻版とのことで、これが生地をご選択になられた理由のひとつかと思われます。

追記:このネクタイは限定で日本国内で販売されました(2017年10月)。

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マリネッラの小紋柄ネクタイ

Barba(バルバ)のレジメンタル ネクタイ

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barba(バルバ@barbanapoli)は近年知名度が上昇しているナポリのシャツ ブランドでございます。長袖シャツの中心価格帯は2~3万円であります。近年においてはシャツ以外にもパンツやジャケットなども展開しております。

バルバのネクタイはセッテピエゲ(七つ折り)となっておりまして、同じセッテピエゲのマリネッラなどと比較すると割安の印象があります。バルバのセッテピエゲは素材によって厚みが異なります。したがって同じ巻き方でも結び目の大きさが変化します。また見た目のエレガントさという点においては、ネクタイ ブランドであるマリネッラには及ばない印象です。

とは言っても比較的安価なセッテピエゲなので、オススメしたいネクタイであります。都内では新宿伊勢丹の取り扱いが終了した関係もあって取り扱い店舗数は少なめですが、一部セレクトショップなどにおいて取り扱いがございます。

Liverano & Liveranoの茶色のソリッドネクタイ

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Liverano & Liverano(リベラーノ&リベラーノ@liverano_liverano)はリベラーノ氏がオーナーであるフィレンツェのショップでございます。同ブランドはイタリアの他のブランドのなかでも高級ラインに属しております。また国内における商品取り扱い店舗は少めで、都内ではザ ソブリンハウスなどが有名であります。

ちなみにショップの店員さんなどに単にリベラーノと言うと『リベラーノというのはリベラーノ&リベラーノのリベラーノですか?』『はい。リベラーノ&リベラーノのリベラーノです』などとクドい会話が交わされる場合があります。

同ブランドのこの茶色のネクタイはほとんど新品に近い中古で購入した記憶がございます。一般的に茶色のネクタイをお持ちの方は少ない印象ですが、案外とカッコ良いのであります。特にこのような少々厚手で光沢があるものは玄人さんはもちろん、初心者の方でもオシャレなネクタイなどと言われることでありましょう。


参考までに上記は日本ではあまり見かけないグレンチェックのスーツと茶色のソリッド ネクタイの組み合わせでございます。特にこの場合はスーツに茶系の色が入っているのでネクタイとうまく合っています。さらに緑色が入ったチーフを挿すことでオシャレ感が倍増しております。ただし、これはオシャレ系スーツとの組み合わせなので、一般的な灰色のグレンチェックのスーツの方がお仕事でも使えると思います。

プレゼント向けではないイタリアのネクタイ ブランド

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女性から男性へのネクタイのプレゼントは、男性から女性へのバッグのプレゼントと同様にありがた迷惑になる可能性を秘めております。例えばそれが20代の若者さんたちであれば良いかもしれませんが、30歳を超えたオシャレな勤め人さんなどの場合は少々困ることもあります。

そして有名なファッション ブランドの量産品のネクタイはプレゼント向けとも言えますが、下記のようにイタリアのネクタイ専業ブランドになると、合わせるスーツのレベルも高くなったり価格も高いのでプレゼントにはあまりオススメできません。


E.Marinella(マリネッラ@emarinella
新宿伊勢丹や東京ミッドタウンなどに店舗を構えるナポリのブランドでございます。セッテピエゲと呼ばれる手間のかかった七つ折りのネクタイが有名であり、ベルルスコーニ元イタリア首相が各国の首脳にプレゼントしたことも話題となりました。


TIE YOUR TIE(タイ ユア タイ@tieyourtie
フランコミヌッチ氏が手がけるブランドで、青山の店舗をはじめとしてセレクトショップでも取り扱いがあります。柄もエレガントで上品なスーツによく似合います。ネクタイの途中から幅が広くなるボトル形状のモデルもありますが、これは巻き方を少々考えないといけません。


Angelo Fusco(アンジェロ フスコ)
都内では日本橋三越本店などで店頭販売をしている元外科医のAngelo Fusco氏が手がけるブランドです。10折りや12折りなどの手の込んだネクタイは手工芸品であり、プレゼントに考える方はほとんどいらっしゃらないと思います(2018年春に銀座に店舗が開店するとのことです)

以上は国内でも購入可能なブランドでありますが、以下は最近気になっているブランドではあるものの国内おける販売はほとんどありません。
BespokeVintageTieさん(@passaggiocravatte)がシェアした投稿 - 3月 20, 2018 at 1:46午後 PDT
Passaggio Cravatte(パッサッジョ クラバッテ@passaggiocravatte
ビンテージ素材を使用したフルハンドメイドのネクタイを製造しているナポリのブランドであります。素材の関係で柄の指定は難しいかもしれませんが、長さや厚さあるいは24金糸によるイニシャルの縫い付けも可能とのこ…