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スコット・シューマン氏がご注文されたルビナッチのスーツ

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"Italian Gentleman" - "Rubinacci" "Six Buttons Double Breasted Suit" "Italian Tailoring" & Fashion

Scott Schuman (スコット シューマン@thesartorialist)氏はアメリカ人のストリートスナップの写真家であり、The Sartorialist(ザ・サルトリアリスト)という写真集の出版によって世界的に有名になりました。今日日本でも時折話題となるイタリアのファッション界の著名な方々も、過去の氏のスナップ写真に数多く登場されています。

現在の氏はイタリアの各地をはじめとした世界中を旅をされながらインスタグラムなどに写真をアップされておられます。またビジネスとしては、ブランドとのタイアップなども行われているようでございます。そして先日、氏が仕上がったばかりのRubinacci(ルビナッチ@luca_rubinacci)のスーツを写真を公開されました。

Scott Schumanさん(@thesartorialist)がシェアした投稿 - 2018年 6月月7日午前6時51分PDT
写真の説明によれば氏がフルオーダーのスーツをご注文されたのは約3年前であったとのことです。ご注文後に体型の変化により数回の修正があり、最終的に体型が安定したので仕上がりになったとのことです。参考までに氏はボックス型の体型であり、旅が多いことが体重増加の原因とおっしゃられています。

ちなみに氏は数年前に一度来日されており、その際に私が氏を人形町まで追いかけてサインをいただいた顛末が当ブログの第1回目の記事となっております(スコット シューマン氏にサインをいただきました)。このスーツの費用は記載されておりませんでしたが、仮に50万円以上であったとすれば3年も待てるとは思えないのでお友達価格であると推察しております。

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初心者向けのテーラード ジャケットとデニムの組み合わせ

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個人的には40歳代のオシャレ デビューは、テーラード ジャケットとデニムの組み合わせから始めると簡単であると考えております。その際の組み合わせは暗色系のテーラード ジャケット&コットン素材のシャツ&ストレート デニム&外羽式の革靴から始めるとよろしいかと存じます。参考までにこれは以下のスタイルの延長となります:白シャツとデニムの基本的なメンズ スタイル

テーラード ジャケットの着丈は特に問題とはなりませんが肩幅をしっかりと合わせ、袖は袖口からシャツが見える長さにいたします。ネクタイやベストは必要ありませんが、シャツは白くて厚手のコットン素材のほうが良いと思います。またデニムの裾はロールアップしたほうがイタリア風と言いますか現代風の印象となります。

Alessandro Squarziさん(@alessandrosquarzi)がシェアした投稿 - 2017 5月 9 3:16午前 PDT
このスタイルでは、シャツの袖ボタンを外すことをオススメします。スーツスタイルでも同じことが言えますが、カジュアル風に多少着崩す場合は袖ボタンを外すとカッコ良く見えます。それによってシャツの袖がジャケットから長めに飛び出る場合、1~2cmほと外側にシャツの袖を折り返すといった手法もアリかと思います。

このスタイルは初心者の方でも挑戦が容易であり、適当に合わせてもそれなりにカッコ良い見栄えになり、さらにその後の発展への布石にもなります。そういった理由から、最初にテーラードジャケットを単体で購入された際には是非挑戦していただきたいスタイルであります。

スーツを適正サイズで着こなすためのガイド(図解)

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スーツのサイズは購入前はもちろんですが、購入後も体型の変化を考慮して適正サイズに保つ必要がございます。購入時には可能な限りサイズをしっかりと合わせ、例えセール品であったとしてもサイズが合わないスーツは購入を見送ることが望ましいと思います。

多くの国産品のスーツのジャケットは、日本人の体型に合わせてあるので調整が不必要な場合もありますが、イタリア製を含む多くの海外ブランドはジャケットの調整を必要とすることが多い印象です。特にイタリアのブランドのスーツは袖丈が長いので、腕の短い日本人は袖を詰めることが多くなります。



またジャケットの背中には余計なシワが無いことが条件となります。襟の直下にできる月皺(つきじわ)と呼ばれる水平方向のシワは、サイズが合っていない場合に発生します。購入時に調整も可能ではありますが、費用が発生することもあるので後ろ姿もチェックしたほうが良いと思います。

ショルダー パッド周辺は経年と共に凸凹のシワが発生しやすい箇所です。それは体型の変化あるいは素材の劣化などによって発生しますが、体型を貧相に見せるだけではなく、スーツの外見の価値を下げることになります。もちろん修正は可能ですが、費用対効果の観点から新しく購入を考えたほうが良いかと存じます。

参考までに私が鏡を見ながらジャケットの試着をする場合はまず前ボタンを留め、最初に前から見て肩幅がジャストサイズであるか、次に横から見て首の後に隙間(抜き衣紋)が無いか、そして最後に背中の月皺を確認します。そして前ボタンを留めて息苦しさを感じる場合はワンサイズ上げ、同様の手順を繰り返します。

パンツの裾丈はワンクッションが適切と考えますが、私の場合はパンツを一番上まで上げた状態でくるぶしが丁度隠れる長さを基準としております。この長さはパンツの着用時に少し下がってギリギリのワンクッションとなります。ちなみにカジュアルパンツは同様にギリギリでくるぶし全体が見える長さで裾を詰めています。

下記に示すスーツの適正サイズの図解は世界共通となっております。特に説明の必要は無いと思いますが、左端の列の色付きの着こなし図が正しいサイジングです。

茶系のスーツの着こなし

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スーツにおける茶色は国内ではあまり見かけない色でございます。アジア人の肌の色には似合わないなどと言われていますが、特にそのようなことは無いと思います。また茶色はカジュアル扱いとも聞きますが、クールビズを含む昨今の状況を鑑みれば正式な場所における着用を避ければ良いと考えます。結局のところ、ビジネス スーツとしても特に問題は無いと思います。

しかしながら一歩間違えると超絶にカッコ悪くなります。特にボックス型のシルエットのジャケットは膨張して見えるので注意が必要です。さらにあちらこちらが余っているパンツでは目も当てられません。動きやすさを犠牲にしてでも、ジャストフィットのサイズで着こなすことが重要です。

参考までに使い易いのは濃い茶色であります。色が薄くなればなるほど、コーディネートの幅が狭くなります。柄なしのほうが日常使いとしては良い感じです。しかしそこまでして茶色のスーツを着用する必要があるのかと言えば、特に必要はありません。上手に決まればカッコ良さが3割増しになる程度でございます。

MNSWRさん(@mnswrmagazine)がシェアした投稿 - 1月 22, 2018 at 10:21午前 PST
上記はイタリア人丸出しの茶色のスーツのコーディネートで、彼らが得意とする青と茶色の組み合わせであります。肩の部分も段差が無いナチュラル ショルダーです。ダブルのジャケットは上のボタンを留めることにより、シャープなシルエットになっています。

ちなみにシャツの袖を折っているのは、長すぎるためと思われます。これは場合によってはカッコ良く見えるので私もやることがあります。同様に巷ではイタリア人はダブル モンク ストラップの上のストラップを外してカッコ良く履くと言われていますが、それも単に甲が高くてキツいから外した結果であると思います。

いずれにしろ、このコーディネートで登場されたら参りましたと言わざるを得ないところでございます。

BOGLIOLI (ボリオリ)のスーツ

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BOGLIOLI(ボリオリ@boglioliofficial)はミラノ発のブランドでございます。スーツやテーラードジャケットを中心に製品を展開しており、近年は日本においても知名度が高くなっております。デザインは他の有名イタリアン ブランドと比較して華やかではありませんが、仕事用としても十分着用可能であります。そして今回は春物のスーツを探していたところ、丁度良いセール品となっていたスーツを購入いたしました。


恐らくこのスーツは比較的高級ラインに属するものと思われ、裏地にも高級感がある素材が使用されています。またイタリア製としては珍しく内ポケットにフラップが付いておりません。


内ポケットのラベルによれば素材はバージンウール100%です。体型の絞りを示すDropの値は6ですが、着用した感じでは7に近い印象です。


袖はイタリア製で良く見られる未仕上げで、付属のボタンを後から取り付けます。今回は袖を2cm程度詰め、重ねボタンの配置にしようかと考えております。実際にボタンが外せる本切羽(本開き)は費用対効果があまり高くないので、通常のボタンホールの仕上げを想定しています。またパンツは、3cmのダブル仕上げにしようかと思います。

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イタリアにおけるメイド トゥ メジャーのスーツ

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イギリスやイタリアをはじめとしたヨーロッパ諸国では、高級ビジネス スーツは既製品では無く仕立て服が多くなります。参考までにガブリエレ パジーニやタリアトーレなどの近年日本で人気があるイタリアのブランドはどちらかと言えばパーティー向きであり、イタリア本国でもビジネス シーンで着用するには華やか過ぎると思われます。

それは日本であっても同様で、あまり華やかなスーツを着用すると単なる道化師と化す可能性があります。したがって私もファッションに関係が無い仕事の場合は相手先に合わせてドレスダウンする場合があります(実際のところラペルのフラワーホールの花飾りなどは、真面目なお仕事の場面では不似合いな印象です)。

一般的にビジネス スーツにおいて求められるのは華やかさよりはエレガントさであり、それは柄やデザインはもとより生地も重要となります。そういったなか、Fabio Attanasio(ファビオ アッタナシオ@fabioattanasio)氏が、ロロピアーナのカシミア生地でベルベストのダブルブレストのスーツを仕立てられたのでご紹介いたします。

The Bespoke Dudesさん(@fabioattanasio)がシェアした投稿 - 1月 23, 2018 at 7:27午前 PST
氏はTBDアイウェアの創立者としても知られるイタリアの実業家でおられます。またアレッサンドロ・スクアルツィ氏をはじめたとした、日本でも著名なイタリア人の方々ともご交流がある模様です。上記の写真は複数枚が連続しており、日本ではあまり見ることができないフィッティングの過程を見ることができます。

メイド トゥ メジャーはあらかじめ用意された型を中心として作られ、ゼロから作るフルオーダーメイドとは異なります。そうは言ってもベルベストであれば最低でも50万円の費用は必要かと思われます。しかし、これぞイタリアの仕立て服といった素晴らしい仕上がりになっております。

氏によればフルオーダーメイドと比較しても遜色ないレベルで仕上がったこのスーツは、後ろの首部分やラペルのフィッティングが素晴らしく、パンツはお尻もしっかりフィットした22cmの裾幅であるとのことです。また全体的なシルエットは流行の細身では無く、このスーツはまさに英語で言うところのBusiness Elegant Attire(ビジネス エレガント …

デニムのテーラード ジャケット

Gentleman Boutiqueさん(@pakyferraro)がシェアした投稿 - 2017 6月 23 1:46午前 PDT
デニム地のテーラード ジャケットは、色および素材の観点から非常に合わせやすいアイテムでございます。またイタリアのオシャレな方々のスナップでは良く見かけるアイテムでもあります。参考までに上記はピッティ・イマジネ・ウオモにおけるPaky Ferraro(パキー・フェラーロ@pakyferraro)氏のスナップであります。

私も過去に何度かデニム ジャケットを購入しかけたことがございます。しかしなかなか決定的なデザインのものが無く、また良いデザインのものは価格も高いので現時点で購入には至っておりません。そしてダブルブレスト仕様となりますと、国内の既製品においてはほとんど見かけることはありません。

Gentleman Boutiqueさん(@pakyferraro)がシェアした投稿 - 2017 5月 10 10:21午前 PDT
ちなみにPaky Ferraro氏が着用されているジャケットは、氏が経営されているショップのオリジナルと思われます。同ショップはカラブリア州のチロ・マリーナに位置しておりますが、写真で見る限りは小規模な店舗である模様です。そして上記のジャケットは400ユーロとお手頃な値段なので、何かの機会に購入してみたいと考えております。

スーツのポケットのフラップ(ふた)は外に出しましょう

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ときおり就職面接のファッション指南サイトなどでジャケットのポケット フラップはもともと雨やホコリを防ぐためのものなので、屋内ではフラップをポケットの中に入れるのがマナーといった説明が見受けられます。

日本おいてファッション マナーと呼ばれるものには国内ローカル ルールが多く、このマナーも西洋では聞いたことがございません。したがって外資系の会社でこれをやると、それは何故???といった事態になる可能性があります。

参考までに西洋におけるポケット フラップの機能説明は中に入れた物が飛び出ないようにとか、物を盗まれないようにといったものを多く見かけます。この意味において、フラップを中に入れると機能を果たさないことになります。

スーツに限らず衣服の多くは、購入時の状態で使用することが前提となっております(しつけ糸は外す)。したがって国内で販売されているスーツの大多数はフラップが最初から外に出ているので、外に出して着用することが望ましいと思います。

ポケット関しては以下が簡単な注意点です:
1) ポケット フラップは、状況に応じて出し入れするものでは無い
現代では単にデザインの一部なので、出し入れのメッセージ性はありません。
2) 片方だけ出ているのはNG
全世界共通ですが、ポケットから物を取り出した場合などに起こります。
3) ジャケットの外側の両方のポケットには何も入れない
スーツの形状が崩れる理由からあまり推奨されません。

ちなみにに西洋においてはポケットの形状に関して以下のように大まかなルールがございます。左端のパッチポケットはカジュアル系で多く見られる形状で、右端のジェット ポケットはフォーマルウェアで見ることができます。



右から2つめまでがスーツを含めたフォーマル ウェアで多く使用される形状です。またジェット ポケットは最初からフラップが付いていないのですが、フラップ付きスーツのフラップを中にを入れても代用とはなりません。

外国製のテーラードジャケットは外側のポケットにしつけ糸が縫い付けてある場合があります。私はポケットを使用しないので、しつけ糸は外しません。理由はジャケットの形状をできるだけ保つためです。ただし胸ポケットはチーフを挿すのでしつけ糸は外しています。

スーツの前ボタンの留め方ルール

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スーツやジャケットのボタンの留め方に関しては大筋のルールがありますが、日本国内のローカル ルールも存在してるのが現状でございます。ただしスーツは西洋から持ち込まれた衣服なので西洋のルールに従ったほうが無難であるものの、日本人同士の現場で厳密な西洋ルールを論じるのはあまり意味が無いと考えます。

とは言うもののスーツを着用した外国の方々との接触が多い方々の場合、最低でも着座しているときはボタンを必ず外し、立っているときは必ずボタンを留めると言ったルールを守る必要があると思います。こういった方々には政治家さんや外国企業で働いている方々が含まれ、ついでに言えばボタン ダウンの長袖シャツはカジュアルの位置付けなので正式な場では着用不可でございます。



ボタンの留め方に関しては、一番下のボタンは留めないというのは全世界共通であります。3つボタンは段返り仕様の場合、真ん中のボタンのひとつ留めとなります。段返り仕様は3つボタンまたは2つボタンの両方の使用方法が可能ですが、デザインとしては2つボタンとなっている場合がほとんどです。

ちなみに段返りでは無く襟が小さいモード系などの3つボタンのジャケットは上2つのボタンを留めたほうがよろしいのですが、イタリア好きでオシャレな40歳以上の男性におかれましては胴長に見えるそのようなジャケットはあまり着用されないので問題とはならないかと存じます。

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体型別のスーツの選び方(図解)

スーツやテーラードジャケットを購入する場合、体型に合ったブランドを選択することが重要であります。例えばラルディーニが大好きであったとしても、身幅を10cm詰めたり着丈を5cm短く調整したら、それはすでにラルディーニのジャケットではございません。そういった場合は調整をする必要が無いブランドのジャケットを探したほうがよろしいかと存じます。

参考までに日本人男性の身長は約170cmを頂点とした正規分布となり、165cm~175cmが全体の約3分の2を占めるとのことです。身長のみを考慮すればXS~M程度のサイズですが、胸が小さいとか腕が太い場合などはワンサイズ上下いたします。そして以下はアメリカにおける体型別のスーツの選び方です。一般論ではありますが、参考にはなるかと思います。



小柄な方の場合(おおむね165cm以下)
○縦ストライプ柄を推奨
○胴が短い場合でも、着丈が短いジャケットを推奨
○パンツの長さは短めのほうが足長効果が期待できる
○ピークドラペルのほうが肩を広く見せることができる
○袖を若干短めにして腕を長く見せる
×ベルト無し(胴や足の短さが強調される)

高身長な方の場合(おおむね180cm以上)
○2ボタンを推奨(または3ボタンの段返り)
○袖から出すシャツの幅は最小限に留める
○裾はワンクッションもしくはノークッション
○胸元のボタンは低い位置で留めると胴が短く見える
○ベルトの着用は必須
○パンツの裾とジャケットの袖は十分な長さを保つ(短いと手足の長さが強調される)
×縦ストライプ

大柄の方の場合(おおむね100kg以上)
○幅が太いネクタイ(8cm以上)
○軽めの素材(体型が強調されないため)
○体型にフィットしたシルエット(大きすぎると体型が強調される)
○ベストの着用または縦ストライプ柄(身長が高く見える)
○ベルト無し(サスペンダーの着用を推奨)
○シャツは必ずパンツに入れる
×柄物

アスリート体型の場合
○スーツは上下別々に購入する(筋肉が発達しているため)
○脇からウエスト部分に注意する(場合によっては身幅を詰める)
○最初から修正またはオーダーを念頭におく
×ピークドラペル(上半身はすでに大きいため)

BOGLIOLIのベルベット ダブルブレスト ジャケット

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最近はダブルブレストのジャケットを購入する機会が増えてまいりました。特にイタリア製のダブルブレストは着丈が短めでウエストも絞ってあるのでカッコ良く見えます。そして今回はセールとなっていたBOGLIOLI(ボリオリ@boglioliofficial)のジャケットを購入しました。イタリア製の同ブランドはベーシックな柄のスーツやコートを中心に展開しております。



このジャケットはベルベット生地で、実際は写真より濃いキャメル色であります。約1年前のモデルということもあって破格のセール価格となっておりました。しかしながら、裏地も付いていないのに当時の定価が136,080円(税込み)というのは少々お高い印象です。



参考までにこのジャケットのコーディネートは、茶色を中心とした上記のような感じをイメージしております。ただしジャケットが薄いので、コートなしの場合は暖かい日に限られると思います。

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新宿伊勢丹でルビナッチのジャケットをオーダーメイドしました

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"Italian Gentleman" - "Rubinacci" - "Single Breasted Suit" "Italian Tailoring" "Italian Fashion"

Rubinacci(ルビナッチ@luca_rubinacci)はイタリアのナポリ発祥のショップでございます。現在はナポリの他にミラノやロンドンなどにもショップを構え、当主のマリアーノ氏を始めご子息のルカ氏を中心にショップの運営をされておられます。日本国内では新宿伊勢丹の5階に同ショップのコーナーが設けられております。

ビスポークを中心とする同ショップの顧客にはGianluca Vacchi(ジャンルカ バッキ@gianlucavacchi)、Lapo El Kann(ラポ・エルカーン@lapoindependent)、Alessandro Squarzi(アレッサンドロ スクアルツィ@alessandrosquarzi)氏などのイタリア ファッション界の大物が名前を連ねております。


今回は新宿伊勢丹にてCERRUTIの生地(レガッタ ストライプ)を使用してダブルブレストのテーラードジャケットをオーダーしました(残念ながらこの生地は店頭では扱っておりません)。同店舗のオーダーメイドではイギリスやイタリアなどのスタイルを選択することができますが、試着の結果ルビナッチを選ぶことにいたしました。


ちなみに新宿伊勢丹のルビナッチはフルオーダーメイドでは無く、パターン オーダーとのことであります。あらかじめ設定された型に合わせて調整を行う手法ですが、ボタンや裏地などの詳細部分についてはカスタマイズ可能です。私の場合はワンサイズ下げて可能な限り体型に合わせていただきました。


段返りのダブルブレスト ジャケットは初めてであります。一般的なダブルブレストの内側のボタンは1個ですが、段返り仕様のために2個取り付けられています。当然ながら内側のボタン穴も2個あります。そして外側の2番目のボタンのみを使用する場合は内側も2番目のボタンを使用します。


襟の裏側にはフラワー ホールとセットのフラワー リングが縫い付けられております(矢印)。これは実際に花を挿した場合に茎を固定するためのもので、オーダー メ…

最近気になるTWO ITALIAN BOYS

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最近軽い感じのカジュアルウェアを探していたところ、TWO ITALIAN BOYS(トゥー イタリアン ボーイズ@2italianboys)というブランドを見つけました。同ブランドは2012年にイタリアで設立されました。日本国内における販売代理店は存在せず、現時点においては通販サイトなどからの海外輸入のみが入手経路と思われます。



同ブランドは比較的スッキリとしたデザインと、軽めのエレガントさを特徴としている印象です。ちなみに上記のパンツはちょっと気になってチェックをしている間に私のサイズが売り切れてしまいました。そして価格帯はテーラードジャケットであっても350ユーロ(約43,000円)ほどであり、最も高い商品でも400ユーロとお手頃な感じです。

近年の夏季におけるメンズ ファッションは、クールビズの影響もあってスーツ姿が減少しております。しかしながら少しオシャレな夕食や会合に出かける際には、このようなカジュアル以上フォーマル未満な装いで出かけたいところであります。

Magyars(マージャーズ)のダブルブレスト ジャケット

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良い感じの夏用スーツを探していた先日、Magyars(マージャーズ)のジャケットをセールで購入いたしました。同ブランドは現存いたしませんが、Gabriele Pasini(ガブリエレ パジーニ@gabrielepasini)氏が5~6年前に立ち上げました。したがいましてこのジャケットも恐らく4年以上前の商品かと思われます。

このジャケットには現在のGabriele Pasiniブランドへと続く先鋭的なデザインを見ることができます。左右逆に付いた胸ポケットやウエスト部分のチェンジ ポケット、黒蝶貝(クロチョウガイ)のボタンや現在まで続く独特のラペルなどが特徴となっております。発売当時はジャージ生地やシングル ブレストのジャケットのラインも存在し、価格帯は10万円前後であったと思います。


袖ボタンは5個の本切羽仕様となっていた関係で、袖丈を2㎝ほど詰める際には肩の部分から詰めていただきました。袖にボタン穴が開いていなければ安く済んだのですが、結局7,000円ほどのお直し代金がかかりました。たかが2㎝と言えばそれまでですが、見た目はかなり変わるのでこの部分は決して妥協するわけにはまいりませんでした。

参考までにガブリエレ パジーニ氏が立ち上げたMargyarsはその後、Revival(リバイバル)→Argeade(アルジアーデ)と短期間でブランドを立ち上げ、最終的に現在のGabriele Pasiniとなっております。そして偶然にも私はこのMagyarsを含めまして、氏が手掛けたすべてのブランドの商品を購入したことになりました。

ブラックフォーマルを新調しました

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ブラックフォーマルは着用頻度が少ないものの、40歳代ともなれば出番が増えてくるアイテムでございます。近年では結婚式におけるブラックフォーマルの着用は少なくなっているので、どちらかと言えば葬儀の際における着用がほとんどかと思われます。

またショービジネス関係の皆様におかれましては葬儀は一種の社交場という側面もあり、例え仕事が落ちぶれていたとしても参列した関係者に古びた喪服姿を見せるわけにはまいりません。そういった理由もあって葬儀に参列する俳優さんたちはビシッとした喪服姿で映像に収まっております。


私の場合は数年前に購入した喪服が体にどうしても合わないので、不測の事態が起こる前に新調することにしました。私は水着からタキシードに至るまでカッコ良く着こなすというポリシーを持っておりまして、喪服も例外ではありません。とは言うものの着用頻度が極端に低いので、可能な限り予算は抑えることにしました。


RICHARD JAMES(リチャード ジェームス@richardjamesofficial)は1992年創業のイギリスのブランドで、細身のスタイルと色鮮やかなステッチなどが特徴となっております。そして今回は同ブランドのブラックのスーツをセールで購入いたしました。ちなみにこのスーツはブラックフォーマルを目的としたデザインではありません。

国内で冠婚葬祭用として販売されているスーツは今ひとつな印象で、また5万円弱のお値段であったことも購入の理由であります。当然ながらこのスーツは普通のスーツとしても着用することが可能です。そして私は同ブランドのスーツ2着とコート1着をちょっとしたお仕事用に持っているので、今回で3着目のスーツということになります。

Hydrogenのセットアップスーツ

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先月にHydrogen(ハイドロゲン@hydrogen_jp)のスーツを購入していたのですが、このブログでスーツを取り上げるのは初めてであります。近年はジャケット&パンツのスタイルが流行している関係で、スーツの需要が落ちております。とは言っても冬場はスーツの着用率が上がるので、折を見てスーツは探しておりました。



同ブランドのアイコンとなっているスカル(髑髏)のラペル ピンであります。裏地は迷彩柄となっております。



一部のジャケットやスーツなどのラインはLuigi Bianchi Mantova(L.B.M.)のファクトリーで製造されおります。



襟の裏側も迷彩柄であり、冬場は意味もなく襟を立てる機会が増える仕様となっております。

Hydrogenのスーツやテーラードジャケットはウエストの絞りの位置が高く、細身の方であっても着こなしが難しい可能性があります。ちなみ46サイズのこのスーツは、46サイズで余裕がある私でもギリギリ入る感じでした。そういった理由もあって半額以下のお値段で購入できた次第です。

参考までにオンライン通販で取り扱っている同ブランドの商品には中国からの偽物が数多く見受けられ、本物との見分けが困難なものもあるので実店舗における購入をオススメいたします。

BOGLIOLI(ボリオリ)のDOVER

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近年はお手頃な価格で購入する機会も増えたBOGLIOLI(ボリオリ@boglioliofficial)はイタリアのブランドでございます。中でものDOVER(ドーヴァー)はテーラードジャケットに限らずスーツでも定番モデルとして人気があります。

同ブランドのジャケット類に関しては高級感はあまり見受けられませんが、軽量感があるのでカジュアルスタイルには合わせやすいかと思います。そしてどちらかと言えば柔らかめの職業や休日向けの印象であります。

今回購入したDOVERはオレンジに近い色で、コーディネートが難しいこともあってか破格の値段で販売しておりました。確かに普段使いとしては難しいかもしれませんが、パーティーなどの華やかな場面においては活躍しそうであります。

40歳代メンズファッションのはじめ方

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以下のガイドは簡単にカッコ良くなりたい40歳代向けであります。ブランドや組み合わせの種類の説明はありません。方向性としてはイタリア系のファッションは比較的難易度が高いので避け、組み合わせの数も絞り、ブランドやコーディネートよりサイズ感の重視のファッションとなっています。


ここで参考とするのは上記のTop Gearの3人であります。Top Gearは英国のBBC制作で、毎シーズン何らかの問題を起こしている車の名物番組です。見ての通り3人の司会者の服装はお世辞にもカッコイイとは言えないのですが、まったくダメというわけでもありません。体型も40歳代の平均といった印象です。そもそも40歳代のファッションは何をどうやっても苦情が出るので、このような服装で十分であると思います。

日本のファッション誌などの40歳代はイタリアを押していますがあまり一般向けでは無く、カジュアルな40歳代の世界平均はイギリスであろうという想像のもとに上記を参考といたしました。さらにもし上記のような服装がダサいなどと言われた場合は「え?イギリスの40歳代の男性はこんな感じですよ」と言っておけばごまかせる利点もあります。

というわけで、目指すのはテーラードジャケット+長袖シャツ+デニム+革靴の組み合わせであります。これらのアイテムは日常的に40歳代の男性が使用することが多いと思うので、心理的な抵抗が少ないのが理由です。そしてこの組み合わせがカッコ良く見えるようになれば、応用が効く範囲が広いので後々のコーディネートが楽になると思います。

テーラードジャケット
色はベージュやネイビーやブラウンなど。デニムと合わせるので多少模様があっても問題ありませんが、スーツのジャケットの流用は質感が合わないので不可です(左からジャストサイズ・小さい・大きい)。


長袖シャツ
色は白または薄いブルー。綿100%は動きづらいので、混合繊維がオススメ。ボタンダウンでも可。胸ポケットは無い方がカッコ良く見えます。ノーネクタイなので、第1ボタンは閉まらなくても可(左からジャストサイズ・小さい・大きい)。


デニム
色は標準的なインディゴ ブルーでダメージ加工は無し。イギリスでは太めで丈が長い傾向がありますが、ストレート系でワンクッション程度の長さが良いと思います。また、可能な限りお尻のダブつきが無いタイプを選択してください。


革靴
黒を基本…

ERNESTOのダブルブレスト ジャケット

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先日、セールとなっていたダブルブレストのジャケットを購入いたしました。最初は試着のみのつもりでしたが、あまりにも私に似合い過ぎたので見過ごすわけにはいかなくなった次第であります。ERNESTO(エルネスト@ernesto_parma)は昨年あたりから注目されており、ジャンフランコ ボメザドリ(GFB)から派生したブランドといった位置づけになっております。


袖のボタンは1個だけ"e"の形状となっております。付属の袖ボタンは左右で1対のみなので、シンプルな袖の印象となります。写真ではわかりづらいのですが、見た目よりかなりタイトな作りであります。


同ブランドの特徴は、メンズではあまり見かけない素材を使用した1枚仕立てであるという点です。必然的に薄手のテーラードジャケットとなるので、体型によっては似合わないこともあります。あまり一般的ではない素材も考慮すると、どちらかと言えば玄人さん向けかもしれません。

同ブランドの価格帯は12万円~といったところで、都内セレクトショップおよび伊勢丹新宿店などで取り扱っております。お色や素材が華やかなジャケットなので、パーティーなどには最適かと思います。

BOGLIOLIのテーラード ジャケット

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何となくセール会場を回遊していたところ、かなり安いお値段でBOGLIOLI(ボリオリ@boglioliofficial)のテーラード ジャケットを購入することができました。合わせるのに少々考えるお色や、なかなか気軽に着用できないダブル ブレストなどといったことが安さの要因であろうと思われます。

参考までにセール品に限らずテーラード ジャケットやコート類を購入する場合、ボタンなどの付属品を確認したほうがよろしいかと思います。特に袖が未処理の場合、ボタンが付属していないと前ボタンを含めてすべてのボタンの交換が必要となってしまいます。

このジャケットの袖は未処理なので、ボタン穴の加工やボタン付けが必要となります。さらに袖も詰める必要があるので、着用するのは来月以降になりそうであります。ちなみに本切羽と袖詰めの加工料金が7,560円でございました。