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6月, 2016の投稿を表示しています

Ingram(イングラム)の長袖シャツ

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私は白の長袖シャツを数枚持っておりますが、見た目が最もよろしいのは綿100%であると思い込んでおります。そしてポリエステルなどの化学繊維の混合比率が高いシャツはシワと透け具合が今ひとつエレガントでは無いとの偏見もございます。そういった理由もあって綿100%の長袖シャツを Yoox (ユークス・ドットコム: @yoox )において購入いたしました。 Ingram (イングラム @ingram1949 )は1949年に創立したイタリアのシャツ専業ブランドでございます。同ブランドは日本国内における展開は無く、中心価格帯は100ユーロ前後と思われます。今回購入したシャツの品質に関しては国内の2万円台後半のイタリア製シャツとほぼ同じ印象で、送料込みの8,820円で購入いたしました。 今回は首のサイズに合わせて39サイズを購入しましたが、サイズ感としては全体的に大きめの印象です。もしネクタイをしないという選択であれば、普段よりワンサイズ下げても良いかもしれません。またシルエットは想像していた以上にボックス型であり、クラシック寄りのスタイルであると思います。 参考までに上記は2年前にローマにおいて購入した同ブランド製のTシャツであります。なかなか良いデザインではあるものの、どうやらTシャツ類はあまり製造していない模様です。また長袖シャツのボックスには簡易ハンガーや説明書が同梱されるなど、比較的高級ラインのシャツといった雰囲気でございました。

Parabootの革靴(CLAUDEL)を個人輸入しました

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幾度となく雨用の革靴を購入して失敗を続けた自分に終止符を打つために、ヨーロッパのebayにおいて Paraboot (パラブーツ @paraboot_france )の革靴を新品で購入いたしました。フランス製の同ブランドは日本でも人気が高く、ビジネスシューズのモデルは5万円を超える価格帯となっております。 また油分を含むWAXY LEATHER(ワキシー レザー)などの使用や自社生産のラバー ソール、さらにノルウィージャン製法を取り入れることにより、全天候型の実用的なシューズとして各国で名声を得ております。そうした理由もあってParabootの革靴を探していたのですが、希望するモデルはお値段が少々可愛くないので丁度良い妥協点としてこの革靴が目に留まったわけであります。 この外羽のストレートチップはCLAUDEL(クラウデル)と呼ばれる日本未入荷モデルでございます。ラバー ソールはGALAXYと呼ばれる自社製で、アッパー部分を含めて自社生産されているとのことです。縫い糸はソールを上下に貫通し、さらにもう一本の縫い糸が横からアッパー部分を縫い付けています(下記はノルウィージャン製法の図解)。 皮革に関してはは箱にLISとの記載があり、それが仮にフランス語のLISSE CUIR(リス レザー)の略であれば英語のSMOOTH LEATHER(表革)という意味かもしれません。またこのモデルの皮革は油分を含んだWAXY LEATHERでは無いと思われます。 (2017年7月追記:緑色のブランド タグが手入れをするときに邪魔なので取り外しました。タグの縫い付けは案外緩かったので、刃物を使用しなくても強く引っ張れば綺麗に外れました) 気になるお値段は以下の通りでした: 本体 - 139ユーロ(16,500円) 送料 - 36.10ユーロ(4,300円:国際郵便) 関税 - 4,300円 消費税 - 1,200円 手数料 - 200円 合計 - 約26,500円 このモデルはヨーロッパにおける定価が450ユーロ(約54,000円)程度と思われます。したがって約半額で購入したと考えても良いかと思います。とは言うものの決して品質が悪いということは無く、見た目や着用した感じはかなり高品質といった印象です。 参考までにまったく同じモデルが325
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